【国際親善試合】ブラジル女子代表 3-1 日本女子代表(日本時間5月31日/ネオ・キミカ・アレーナ)
たった1人で中盤を切り裂くワールドクラスの突破だった。ブラジル女子代表のFWケロリンが自陣でドリブルをスタートさせると、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の2選手を置き去りにしてゴールを演出した。
なでしこジャパンは日本時間5月31日、国際親善試合でブラジル女子代表に1-3で敗れた。圧巻だったのが、2失点目となる42分のワンプレーだ。
ブラジルのFWケロリンが自陣でパスを受けると、MF宮澤ひなたとFW藤野あおばを一気に置き去りにして超加速。個人技でなでしこジャパンの中盤を切り裂いた。そのままファイナルサードに進入してからFWドゥジーニャにラストパスを送ると、その19歳FWがボックス内でシュート。GK山下杏也加がファンブルすると、そのこぼれ球を再びドゥジーニャが押し込んで2点目が決まった。
ゴールを演出したケロリンのドリブルは、ABEMAのコメント欄でも話題に。ファンからは「スピードがレベチすぎる」「フィジカルすごい」「スピードが違うわ」「やばいわ推進力えぐい」「ケロリンうま」「ケロリンやっぱ速いな」「ゴリゴリやなあ」「身体能力が違いすぎる」など、圧巻のフィジカル能力に驚愕の声が挙がった。
今年1月からマンチェスター・シティ女子に加入したケルロンは、山下、藤野、MF長谷川唯(今回はコンディション不良で招集辞退)、DF清水梨沙(今回は怪我で招集外)らとはチームメイト。その同僚たちを代表戦で震え上がらせた。
なお、今シリーズは同じ日本とブラジルとの強化試合がもう1試合が組まれており、次戦は日本時間6月3日(朝8時キックオフ予定)。なでしこジャパンのリベンジに期待したい。
(ABEMA/なでしこジャパン)





