【写真・画像】小泉大臣“農政の権力構造”への考えを明かす「これだけに単純化するのも問題を見誤りかねない」随意契約は「忖度を持ってはならないという思いで判断」 1枚目
【映像】小泉大臣、“古米当てクイズ”の結果
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 小泉進次郎農林水産大臣が1日のABEMA的ニュースショーに出演した際に、コメの価格高騰で注目が高まっている「農政トライアングル」について語る場面があった。

【映像】小泉大臣、“古米当てクイズ”の結果

 農政トライアングルとは、農水族の国会議員・農林水産省・農協(JA)の三者が選挙票、予算、天下り先、予算などをめぐり緊密に連携し、互いの利益を拡大する形で政策を作る権力構造を指す。農政改革を推進すると、このトライアングルとぶつかるという指摘もある。

 この構造についてどう思うかと問われた小泉大臣は「こういう指摘を受ける理由もわからなくはない。ただ、これだけに単純化するのも問題を見誤りかねないという両方の思いがある。ただ、どうしても組織・団体に引きずられる傾向にあるのは間違いないと思っているので、今回、この組織・団体に忖度のない判断をしなければいけないと、大臣としては判断をしたいと思っている」と語った。

随意契約は「忖度を持ってはならないという思いで判断」
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