【明治安田J1リーグ】ガンバ大阪 0ー1 鹿島アントラーズ(5月31日/パナソニック スタジアム 吹田)
頭からの流血に、スタジアムが騒然とした。鹿島アントラーズのDF津久井佳祐は、相手との接触で頭部を負傷。元々ヘッドギアを着けてプレーしていただけに、その様子に一層の不安が広がった。
鹿島のDFにアクシデントが起きたのは、鹿島がJ1リーグ第19節でガンバ大阪と対戦し、1-0で迎えた89分のことだ。安西幸輝の負傷を受けて左サイドバックに回ってプレーをしていた中、右サイドからクロスを入れた時に津久井に悲劇が起きた。
ゴール前へ蹴られたクロスをG大阪FW・ファンアラーノが頭で合わせにいくと、遅れて津久井も突っ込んでいき、そのまま相手と接触。頭から血を流し、そのままピッチに倒れ込んだ。
御厨貴文主審はすぐに試合を止め、鹿島のGK早川友基やDFキム・テヒョンが青ざめた表情でドクターに早く来るように要求。担架も駆けつける事態になったが、応急処置を施された津久井は頭部に黒のテーピングを巻き、気合いでプレーを続行した。
痛々しい様子を目にした視聴者からはSNSで「わぁめちゃめちゃ出血してるじゃん大丈夫か」「今の出血量えぐい」「津久井大丈夫か」といったコメントが挙がった。他にも「もともと頭保護してたのに…心配だ」「頭から血を出してからが鹿島のCBよ」「なんでヘッドギア脱いだんだ」「ヘッドギア外さないほうがよかったよ」と試合前から痛めていた頭部を再び負傷したことで、一層容体を心配する声も見られた。
プレー続行後も津久井はアディショナルタイムの11分間も戦い抜き、1-0の完封勝利に貢献した。
(ABEMA de DAZN/Jリーグ)





