【国際親善試合】ブラジル女子代表 vs 日本女子代表(日本時間6月3日/シーセロ・デ・ソウザ・マルケース・スタジアム)
なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)はブラジル女子代表とアウェーで対戦。日本時間6月3日の朝8時にキックオフされた。
ブラジルとの強化試合2連戦の1戦目(5月31日)は1-3で敗れたなでしこジャパン。2戦目でニルス・ニールセン監督は、スタメン6人を変更した。システムは4-3-3でGKは山下杏也加、最終ラインは右から高橋はな、石川璃音、古賀塔子、北川ひかる、中盤はアンカーに三浦成美、インサイドハーフに松窪真心と籾木結花、3トップは右から清家貴子、田中美南、藤野あおばとなった。熊谷紗希、南萌華、長野風花、谷川萌々子、浜野まいからはベンチスタートとなった。
スタメンの変更、インテンシティーの向上、さらに守備陣形の調整(4-4-2ブロックから4-1-4-1ブロックに)などが功を奏し、なでしこジャパンはブラジルとほぼ互角の戦い。とりわけカウンター攻撃が機能し、28分に松窪、29分と30分に清家が決定機を迎えた。
前半をスコアレスで折り返すと、ハーフタイムになでしこジャパンは左SBの北川を下げて千葉玲海菜を投入。すると後半開始から34秒で先制ゴールを挙げる。千葉が敵陣でこぼれ球を拾った流れから、藤野が松窪とのワンツーでボックス内に侵入する。藤野はアウトサイドでクロスを上げると、中央で清家がダイレクトで押し込んだ。
解説の岩渕真奈氏は、「良い崩しでしたね。(藤野のクロスは)男子だと三笘選手もよくやってますよね」と絶賛した。
しかし54分、CKのクロスが石川に当たってオウンゴール。試合は振り出しに戻っている。
(ABEMA/なでしこジャパン)





