【明治安田J1リーグ】セレッソ大阪4ー2清水エスパルス（6月1日／ヨドコウ桜スタジアム）
【映像】香川、乾、柿谷、毎熊ら“戦友大集合のわちゃわちゃ撮影シーン
セレッソ大阪のMF香川真司と清水エスパルスのMF乾貴士が、ヨドコウ桜スタジアムのピッチで再会した。2018年のワールドカップで日本代表をベスト16に導いた盟友が、Jリーグ復帰後に同じピッチに立つのは初めてのこと。さらに試合後は柿谷、毎熊らセレッソOBたちも大集合した記念撮影も行われ、その豪華メンバーにファンは大興奮の様子だった
C大阪はJ1リーグ第19節で清水エスパルスと対戦。4ー2で迎えた83分、ホームチームの交代時にスタジアムがまた一段と盛り上がった。
第4の審判員が掲げるボードに映し出されていたのは、数字の8。C大阪の香川がMF中島元彦に代わって投入されたのだ。背番号13の頭をポンと叩き勢いよくピッチに入ると、一目散に清水の背番号33のもとへ。かつてC大阪で、日本代表で切磋琢磨してきた乾のもとに駆け寄り、笑顔でタッチを交わした。これには乾も満面の笑みを浮かべていた。
両者は卓越した技術で日本サッカーをけん引してきた、稀代のファンタジスタだ。乾は2021年8月にC大阪に復帰していたが、翌年6月に契約解除で退団。その後に加入した清水ではJ2に降格しており、今シーズンまでC大阪とは異なるカテゴリーでプレーしていた。香川は2023年2月にC大阪に復帰してから、前述の通り清水との対戦はなかった。乾にとって3シーズンぶりの古巣戦となった今節、2人はJリーグ復帰後に初めてピッチ上で再会したのだ。
この状況にファンもSNSで反応。「マッチアップは激アツ！」「サッカーファンで興奮しない人はいない」「スコアとか関係なしに香川VS乾は激アツすぎる！！！」「乾と香川が同じピッチはさすがにエモい」と興奮していた。
さらに試合後には、今節が海外移籍前ラストマッチになったMF北野颯太を送り出すセレモニーが行われ、その北野を囲んでベンチ裏では香川と乾に加え、昨シーズン限りで現役を引退したOBの柿谷曜一朗氏や日本代表MF毎熊晟矢らが並び、記念撮影を行なっていた。香川は乾のユニフォームを、乾は香川のユニフォームを着て写真に収まっており、ユニフォーム交換が行われていたようだ。
この仲睦まじい様子にファンも大興奮。「乾貴士と香川真司がユニ交換して写真撮ってる。感慨深い」「凄いメンツが揃ったなぁ。あの香川真司と乾貴士の2sに柿谷まで加わって」「セレサポにゴージャスが過ぎる」「両選手ともこれからまだまだ頑張ってほしい」「香川真司がまた乾にセレッソのユニフォームを着せてくれたんだと思うとちょっと感動」「香川真司と乾貴士の関係は戦友という言葉がよく似合う」と感慨深げなコメントが多く挙がった。
なかでも香川の珍しいユニフォーム姿は注目を集め「清水エスパルス香川真司爆誕！？」「香川真司がエスパルスのユニフォーム着てるのえぐw」「試合後の交換で成立したものと分かってても、見るとドキッとする」「香川真司選手のエスパルスユニフォーム似合いすぎ」「オレンジのホームユニフォームもきっと似合うぞ！」「今の香川真司めっちゃかっけぇよね」と大反響だった。
（ABEMA de DAZN／Jリーグ）
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