『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が5月30日に放送され、将棋に厳しすぎる92歳祖父と負けず嫌いな孫娘の勝負する様子が描かれた。
視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「将棋に厳しすぎる92歳祖父」は、大阪府の女性(33)から寄せられた次のような依頼だ。
『突然ですが、愛知県に住む92歳の祖父をコテンパンにやっつけたいです。祖父は昔から将棋が大好きです。私もその影響と、同郷の藤井聡太さんの活躍にも刺激を受け、数年前から将棋を始めました。初心者ながらも現在もハマっています。そして、実家に帰るたび祖父と対局するのですが、コテンパンに負けます。さらに祖父は対局後、私の未熟さをボロッカスになじるので、悔しさと情けなさに毎回家族の前で号泣してしまいます。将棋に全く興味のない両親は負けるたびに号泣する30を超えた娘とドヤ顔で勝ち誇る92歳を見比べて大笑いし、それがまた悔しいのです。そこで探偵さん、将棋で祖父に勝てるように力を貸してください。祖父は耳が遠いこと以外は至って健康です。今の健康な祖父に勝ちたいのです』
さっそく、石田靖探偵は依頼者の元へ。依頼者は「一度は祖父に勝って認められたい」と願うも、おじいちゃんは依頼者について「『くそ』も付かないほど下手」となじる。試しに石田探偵がおじいちゃんと対局することに。すると、石田探偵はボロ負けし「毒舌の嵐」を浴びた。
そこで作戦会議を開始。石田探偵は「プロの手を借りよう」といい、助っ人として、藤井聡太の師匠でもある杉本昌隆八段を呼ぶ。過去の対局を見た杉本八段は「おじいさんは強い」。また、依頼者がおじいちゃんに勝つ確率は現在1%と分析。杉本八段は、その勝率を2%にする戦法を伝授した。さらに対局中にも後ろで解説するというテイで、指すべき手を独り言のようにアドバイスすることに。
対局の結果は!?
