任天堂は5日、Nintendo Switchの後継機種「Nintendo Switch 2(以下Switch 2)」の発売を開始した。抽選による事前予約が必須で、販売店には朝から長蛇の列ができたところもあった。人気ゲームの最新シリーズ作も楽しめるとあって高い注目度を誇り、任天堂も様々な転売対策を施したが、販売初日から一部のフリマサイトには出品が相次ぐ事態にもなっている。ゲームライターの渡邉卓也氏は「転売する人はソフトを買わない」「Switch 2の熱が冷めてしまう可能性がある」と危惧した。
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販売初日からSwitch 2を購入し、早速プレイした渡辺氏は「Switch 2は正統進化している印象がかなり強い。メニュー画面も、元々のSwitchをさらにより見やすくしたというか、ちょっと改善したぐらいの感じ。ゲームに関してはよりハイスペックになって『マリオカート』もグラフィックが美しくなった」。コントローラーは初代Switchが本体の脇にはめ込むスライド式だったのに対し、Switch 2はマグネット式。「(初代は)無理やりはめてしまうケースもあったがSwitch 2は外れにくく、わかりやすい」という。
転売問題、解決できる?
