各党が出しているコメ政策については「実は各党そんなに違いはなくなっている。昔みたいな減反政策を続けろとか、そういうことを言っているところはなく、減反廃止とか、それで値段が下がったら直接支払い、所得補償制度とか、そういったところがズラッと並んでいて。いまの高騰を招いたこれまでのコメ政策、農政政策は変えていこうというところでは、ほぼ各党一致している」と分析した。

 「ただ自民党は、集約化とか大規模化でコストを下げることもやっていかなきゃいけない、ということも言っている」「兼業零細農家が苦労してお米を作るみたいな状況をこのまま続けていっていいのかどうか。一方でそういう人たちも切り捨てちゃいけない、という思いもあるのだろう。やはりこういう集約化とかを進めていくというのは、ひとつ与党としては割と強く言っている」と説明。

 「ほかの野党側はどっちかというと『守っていく』ところに力点が置かれている違いはあると思う」と、与党と野党の違いについて語った。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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