『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が6月8日に放送され、平家の落人の隠れ里だったという場所を取材した。
日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物が、どんな理由で暮らしているのか?衛星写真だけを手がかりにその地へと赴き、地元の方々からの情報をもとに、一軒家の実態を徹底調査しながら、人里離れた場所にいる人物の人生にも迫っていく同番組。
今回発見したのは、広島県の山中にあるポツンと一軒家。建物のそばには広大な田んぼ、そしてそれらを縫うように細い道が通っているようにも見える。
最寄りの空港から1時間ほど車を走らせた捜索隊。山に囲まれている道を抜けた先の町で聞き込みを行うと、「麓の集落に暮らす70歳前後のご夫婦が、現在も棚田の世話をしていると思う」という情報が得られた。
一軒家を目指すことにした捜索隊は、「山道はかなり狭いので、気を付けてゆっくりと行ってください」と促され、町を出発。すると山道に入った途端、車が通れるギリギリの崖道が続き、さらに急こう配の坂道には捜索隊も思わず「道がもはや見えない」と悲鳴のような声をあげてしまう。
1194年創建の「平家八幡神社」が現存
