今回のオーディションでは、ブレイキングダウンCOO・溝口勇児に向かって「溝口、対戦相手決まってないだろ」とふっかける“闘う農家”こと草場健氏楼が登場。道着を着たその姿を見た朝倉海も「溝口さんのライバルだ」と語る経緯は、第一次オーディションにまで遡る。

 第一次オーディションから「溝口、お前を倒して知名度をもらうぞ」と当初から呼び捨てで絡んできたことから、溝口は「ボディブロー対決しようか」と、交互に“腹パン”して度胸を試すことに。YouTubeの映像では溝口の優勢だったが、草場いわく「お前から打ってたのに、俺が先に打ったみたいな編集をしただろ。お前が勝ったようにしやがって」とクレームを入れる。

 その発言を聞いた朝倉海から「じゃあもう一回やる?」と再びボディブロー対決が提案される。だが今回は「朝倉未来が二人にボディブローを打ち込む」というバージョンアップしたもの。未来も「打つか、しょうがないから」と、実は乗り気なのかニヤつきながら先行の草場の腹を触ったところ、「うぉっ、腹筋めっちゃ硬いじゃん!」と驚く。

「農家の力です!」と自信満々に答える草場は、現役RIZINファイターのパンチを受けても「しゃあ!」と堂々と受け切る。その様子に「軽く打ったのでは?」と疑惑の目が向けられるも「いやいや普通に強めに打った」と朝倉はこれを否定。その後溝口、再度草場と交互にボディブローを受け、4発目に突入しようとしていたところを、「もういいよマジで!」と呆れた溝口からストップ。本戦出場はならなかったようだが、爪痕を残していった。

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