最新回では、ブレイキングダウンオーディションではおなじみとなった「部屋企画」が実施。これまで冨澤大智、樋口武大、エンセン井上など、バラエティに富んだ面々が部屋(スタジオ)で対戦を求める挑戦者を待ち構えてきた。今回登場したのは、幕内優勝1回で生涯戦歴431勝213敗102休(56場所)の元大関にして格闘家の把瑠都。身長198センチ、体重189キロと、その巨体はひときわ異彩を放っている。

 把瑠都は今回出演した理由を「ブレイキングダウンを見ていても、体が大きい人がいなさすぎます。ヴィーガンみたいな選手の集まりだから、私のような選手が出られたらいいな」と説明する。

 そんな把瑠都の前に最初に現れたのが“悪童”レオ。「デケェな」と驚きつつも、すぐに助走を取り、把瑠都の足めがけて突進。だが、相手は大関まで上り詰めた人物だ。赤子の手をひねるかのように抑えこみ、落ち着かせようとする。

 それでも引かないレオは「イキがんなよ」と暴言を吐き再び突進。また抑えこまれるもグラウンドポジションから蹴りを打ち込み、それが把瑠都の側頭部をとらえる。思わぬ一撃だったが、把瑠都も「やれやれ」と言った表情で受け流す。

 さらに把瑠都に成す術なく抱え上げられたレオは「降ろせ!」と絶叫。要求通り降ろされたレオは「10回やったら1回は勝てるな。今日はもうやめといたるわ」と、威勢のよい言葉を放ち去ろうとするも把瑠都は「もうちょっと大きくなってね」と“エール”を送る。レオは「Fワード」とともに中指を立て、最後まで不遜な態度で敵意をむき出しにしていた。

 そんな悪童の振る舞いに「レオ優遇されすぎだろ・・・これが私物化だよ」「『イキがんなよ』特大ブーメランでおもろい」「レオ吉本新喜劇のめだか師匠かよw さすが大阪出身」と、批判的なコメントが相次いだ。

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