なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の新キャプテンに就任したMF長谷川唯。『ABEMA』が実施した先輩の岩渕真奈とスペシャル対談で、思い出をや胸の内を明かした。
長谷川は撮影ルームに現れると、さっそく岩渕とハグ。仲の良さが垣間見えた。歳が4つ離れている2人は同じメニーナ(日テレ・東京ヴェルディベレーザの下部組織で、中学生から高校生が所属)の出身だが、長谷川が13歳で入団した段階で、すでに17歳の岩渕はベレーザ(トップチーム)でプレー。長谷川はメニーナ入団当時をこう振り返った。
「真奈ちゃんはもうベレーザに上がっていたので、一緒に練習はしてなかったんです。でも、帰りのバスに走って乗り込んできた時に、つまいずいて転んだんですよ(笑)。テレビで見ていて、すごい選手って分かっている状態でそれだったから、良い出会いだったかも。あれで和んだし、怖い印象じゃなかったですね」
逆に岩渕は、長谷川の第一印象がなかなか衝撃的だったとのこと。13歳当時の長谷川は身長が136cmほどしかなく(現在は157cm)、「彼女(長谷川)は中1からメニーナに入ってきた時から見てましたけど、本当に子供で。同期の子たちが7、8人いたんですけど、ずば抜けて小さくて、『こんな子が入ってきたの?』と衝撃を受けました」と振り返った。
長谷川も「いまメニーナを見て、小さい子がいるなって思っても、(当時の)自分のほうが小さくて、ビックリします。あの子より小さかったのって(笑)」と反応。すると岩渕は、「もうね、赤ちゃんだった! 顔も幼いし、足も枝みたいにガリガリで細いし、細くてガリガリの赤ちゃんがメニーナに入ってきたって感じでした」と笑った。
お互いの第一印象はなかなか強めだった2人は、やがてなでしこジャパンで共演。2021-2022年頃には、岩渕がアーセナル、長谷川がウェストハムと同じロンドンのクラブに所属していたためプライベートでも仲を深め、岩渕が2023年に現役引退してからも交流が続いているという。
今回のスペシャル対談では、長谷川のスーパープレーW解説をはじめ、現なでしこジャパンの若手に対する印象、さらに新キャプテンとしての熱い想いなども語っている。
(ABEMA/なでしこジャパン)



