今回、把瑠都はMMAファイターの赤沢幸典とキックルール無差別級で対戦する。その把瑠都に稽古をつけてもらったのは朝倉海をはじめ村田将一、関谷勇次郎、外枦保尋斗、sakkki(サキ)の面々。まわしを締めた4人に「気合いを入れて頑張りましょう」とゲキを飛ばした朝倉だったが、思わぬ展開が待ち受けていた。
まず把瑠都が指導したのは相撲の基本である四股。土俵に輪になって「全員で50回」という目標を掲げるも「キツイな」「口数が少なくなってきた」と早くも暗雲が。すると把瑠都は「下手に1000回やるのか ちゃんと50回やるのかで筋肉の使い方が全然違う。ちゃんとやるなら20、30回でもいい」と説明。自身の経験から「若い時は何百回。500回とか。筋肉がついてくるともうちょっと減らす。100は最低」と補足した。
次はすり足。ここで把瑠都がsakkkiに正しいやり方を直接指導すると「ああぁ」「無理」とsakkkiは苦悶。さらに輪になって一列ですり足を実践するも、ここでもsakkkiは早々に音を上げる。そんなsakkkiの様子に海は「おい、sakkkiふざけるな…しばくぞ」と笑顔で忠告するも、ファンからは「海のしばくぞ絶対冗談で言ってない」との声が。その後も把瑠都がsakkkiに体重をかけると「無理無理…俺だけおかしいだろ、おい!」と悲痛な声が響いた。
そして、ぶつかり稽古で事件は起こった。まずは朝倉が把瑠都の胸を借り、最強喧嘩師の村田将一が把瑠都に振り回されて宙を舞い、そしてsakkkiの番だ。先ほどとは打って変わって意地を見せたsakkkiだったが、何度も弾き返されると「もう無理」と一言。海が「おいsakkki、口だけか」と奮起を促すも「もう無理。帰る。じゃあな」と言って逃亡してしまった。
結局戻らずも、残りのメンバーに真摯に相撲の稽古をつける把瑠都に対して「把瑠都人格者すぎるんだけど、、、てか優しすぎる」「把瑠都がいい人すぎる」といった反響も相次いだ。そんな把瑠都だが、途中で逃げ出してしまったsakkkiに対しては「見た目と口だけだね」と笑顔ながらに辛らつだった。
この記事の画像一覧■BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)の試合情報はこちら
