ロボットアニメなのに、印象に残るのはモビルスーツではなく拳。アニメ「機動戦士Zガンダム」第13話には、そんな名場面が登場する。
第13話「シャトル発進」では、元ホワイトベースの仲間であるカイ・シデン(CV:古川登志夫)からの手紙が、ハヤト・コバヤシ(CV:鈴木清信)を通じてクワトロ・バジーナ(CV:池田秀一)に手渡される。
手紙にはクワトロがシャア・アズナブルだということを疑う内容が示されており、ハヤトもクワトロがシャアだとしたら、地球再建を志に抱いていてもおかしくなく、モビルスーツのパイロットではなくリーダーとして行動すべきだと、その想いをぶつけた。
2人のやり取りをいつからか聞いていたカミーユ・ビダン(CV:飛田展男)は、「シャア・アズナブル、名乗ったほうがスッキリします」と口を挟む。これに対し、クワトロが返したのが「今の私はクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない」というセリフだった。
はぐらかしたクワトロに、カミーユの怒りが日本語
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