アニメ「機動戦士Zガンダム」第14話では、ファーストガンダムの主人公・アムロ・レイ(CV:古谷徹)が本格的に復帰する注目回だ。だが、その登場の仕方があまりにも衝撃的で、かつ胸を熱くさせるものだった。
ジャブローから脱出したカミーユ・ビダン(CV:飛田展男)らエゥーゴは、戦力が十分に整わないままティターンズの部隊と接触。一旦は退けたものの、間髪入れずに再び襲撃を受けてしまう。最新鋭の可変モビルアーマー・アッシマーによる高機動攻撃に翻弄され、苦戦を強いられていた。
そこに艦艇でもなんでもない、非武装の輸送機が突如として飛び込んでくる。操縦していたのはかつての英雄、アムロだった。
地球連邦軍から半ば幽閉された状態で暮らしていたアムロは、フラウ・コバヤシ(かつてのフラウ・ボウ)と再会し、ハヤト・コバヤシがティターンズに対抗する地球上の反地球連邦勢力ネットワーク組織・カラバに参加していたことを知る。フラウを空港に送った際、カツとともに監視の目を盗んで輸送機をジャックした彼は、ハヤトたちが乗る超大型輸送機ガルダ級・アウドムラを追っていたのだった。
武器もモビルスーツもない中で、アムロは輸送機でアッシマーに体当たりを仕掛けるという大胆な行動に出る。これまでの鬱屈した日々を吹き飛ばすような、まさに一撃必殺の“帰還”だった。
かつての宿敵をお互い感じとった展開に日本語
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