アニメにおける「死亡フラグ」といえば、「この戦争が終わったら結婚しよう」が定番だが、劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では、なんとも印象的な“サラダ発言”がフラグになってしまった悲劇が描かれている。
【映像】爆発に巻き込まれるアストナージ（1時間21分7秒ごろ）
エゥーゴ時代からガンダムを支えてきた名メカニック、アストナージ・メドッソ（CV：広森信吾／現：森しん）。本作ではロンド・ベル所属となり、νガンダムの整備にも関わる重要な裏方として登場する。そんな彼が、アクシズ落下阻止作戦の直前、恋仲の女性兵士ケーラ・スゥ（CV：安達忍）に向かって「ケーラ！とっておきのサラダ、作っとくからな！」と声をかける。
一見すると、張り詰めた戦場の中で交わされたほっとする会話。だがこれは「この戦争が終わったら……」に並ぶ、明らかな死亡フラグだった。
そして、そのフラグは時間差で回収されてしまう。まずケーラがその後、戦闘で命を落とす。ケーラの亡骸に駆け寄ったアストナージは、肩を落としながら語りかけた。「サラダを一緒に、食べるんじゃなかったのか……」。まさかの“サラダ二段重ねフラグ”が飛び出した。
アストナージの最期のシーンは日本語
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