そんな中で有吉は昨今のスマホの優れた編集機能について指摘。写真を自動的に解析してスライドショーなどにまとめてくれるスライドショー自動作成機能について説明すると、マツコは「そんなのあるの?」と驚いた。
マツコは写真を撮ってもミッツ・マングローブをはじめとする古の仲間ばかりが被写体になってしまうことを明かしつつ、有吉は「それでも(スライドショー自動作成機能は)良いと思う」と伝え、マツコは「(写真を)数多く撮っとかないとね。それで楽しかったらカメラをちゃんとやればいいんだからね」とポジティブな気持ちになっていた。
続けてマツコが「こないだ青森に行ったのよ。今まではさ、記憶にとどめとけばいいやと思っていたんだけど、だんだん死の足音が近づいてくると、『これを撮っておきたい』と思うようになる」と言うと、有吉も「写真1枚あると思い出が蘇るんだよね」と同調した。
その上でマツコは「なんかごめん、全然違う番組になってきて。歳をとったの!」「もうこの番組も『怒り』の時から入れたら何年やってる?」と語る。『マツコ&有吉 怒り新党』スタートから14年が経過したが、2人は思い出話をしながら、最後にマツコは「こんな話するようになったのね…」としみじみし、有吉も「本当だよね。14歳も年を取るとね」と話した。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)

