厚労省の調査結果、さらにネット上の声に反応したひろゆき氏は「残業すると25%給料増えるようなルールもある中で、残業代が払えませんとか、有給は出しませんという会社なら、僕は潰れた方がいいと思う。もうそれは事業として体をなしていない」と述べた。また中小企業経営者から、大企業の手が回らないようなところを中小企業が小回りを利かせて働いている現状に触れ「有休を取らせてるような会社は小回りが利かないから潰れる。結果として有給を出せない会社が生き残るのが中小企業市場になっていて、これは本来よくないが、それが当然だと日本人の多くが理解してしまっている」と問題提起した。
また「現実として弱い企業は有給なんか与えていられない。有給を与えない会社の方がコストを低く運営できるから利益率は高くなり、結果として存続する可能性が高くなる。サービス残業させている会社もそうだ。であれば、もう残業代を払わないとか有休を出さない会社は『法律違反』だといって潰さない限り、有給を全員が取れる社会にはならない。そういう会社の存続を許している政府の問題。自主的に変わるなんていうのは無理だ」と続けていた。
(『ABEMA Prime』より)

