アニメ『光が死んだ夏』は、幼馴染の光(ひかる)が人間ではないナニカとすり替わっていることに気づいてしまった少年・辻中佳紀(つじなか よしき)が主人公の青春ホラーです。
原作はモクモクれん氏が「ヤングエースUP」で連載している同名マンガ。アニメ『光が死んだ夏』では佳紀の声優を『葬送のフリーレン』シュタルク役などの小林千晃(こばやし ちあき)さんが演じ、光の姿をしたヒカル役を『小市民シリーズ』小鳩常悟朗役などの梅田修一朗(うめだ しゅういちろう)さんが演じます。
この記事では、『光が死んだ夏』に登場するキャラクター・田中(タナカ)のプロフィールや声優情報をまとめました。
目次
- アニメ『光が死んだ夏』とは?
- アニメ『光が死んだ夏』田中の基本情報
- 田中の声優・小林親弘さんとは?
- まとめ
アニメ『光が死んだ夏』とは?
クビタチ村で暮らす高校生・よしき。半年前に幼馴染の光が山で行方不明になって無事に帰ってきましたが、よしきは光に違和感を抱いていました。よしきが光に「……お前、やっぱ光ちゃうやろ」と伝えたところ、光からドロドロとしたものが溢れ出します。そして、光の姿をしたナニカは自分が本物の光ではないことを認めました。
偽物だったとしても、いないよりは一緒にいたいと思ったよしきは、光の姿をしたヒカルを受け入れます。よしきはこれまで通りの日常を過ごそうとしますが、集落では様々な事件が起こります。
原作漫画は2021年8月からKADOKAWAのWebマンガサービス「ヤングエースUP」で連載中で、『このマンガがすごい!2023』のオトコ編で第1位に選ばれました。
アニメ『光が死んだ夏』田中の基本情報
『光が死んだ夏』の登場キャラクター・田中は、サングラスをかけている明るい髪色の男性で、首元にあざのような痕(あと)があります。「田中」と呼ばれていますがフルネームは明かされていません。
田中はクチタビ村で何かを調査しています。ひょうひょうとしていて掴みどころがない性格。カゴに入れて連れ歩いているハムスターは相棒とのことです。
原作漫画では2巻第9話が初登場でしたが、アニメでは第1話のアニオリ(アニメオリジナル)シーンで初登場。アニオリシーンでは、会社から派遣されてどこかのアパートを訪問して、壁に同化していたケガレ(怪異)をバールで攻撃しました。
田中は怪異などに詳しく、クビタチ村で起きている異変を恐れた武田一(たけだ はじめ)が田中に調査を依頼しました。
どこかの会社に所属していますが、会社の実態は不明。アニメ第1話のアニオリシーンでは、田中が会社に所属していると思われる謎の女性・佐藤と電話をするシーンがありました。
田中の声優・小林親弘さんとは?
アニメ『光が死んだ夏』で田中の声を演じるのは、小林親弘(こばやし ちかひろ)さん。小林さんは愛知県出身の声優・俳優で、趣味特技は映画鑑賞、読書、乗馬です。
小林さんは俳優としてキャリアをスタートして、のちに声優の仕事をはじめました。大学生の頃に演劇サークルに誘われて大道具を担当していた小林さんでしたが、人手不足だったため演技もするようになります。その後、劇団員として活動していた時に韓国ドラマの吹き替えの仕事をしたことがきっかけで、声の仕事が増えていったとのことです。
これまでに小林さんが演じてきたアニメキャラクターとしては、『ゴールデンカムイ』杉元佐一役、『転生したらスライムだった件』ランガ役、『BEASTARS』レゴシ役、『イエスタデイをうたって』魚住陸生役などがあります。
小林親弘さんのコメント
原作を読んだ際、冒頭から何が起きるんだ!とガッシリ心を掴まれてしまいました。
誰もがどこか懐かしいと感じるような「夏」の情景に、一体何が起きているんだという先のわからない怖さや不思議さが混じっています。 最高に面白いです。
この作品の空気感に自分も混ぜてもらえるのが本当に嬉しいです…!
夏になったらみんなで一緒にみましょうね!
まとめ
『光が死んだ夏』に登場する田中は、村の上役に依頼されて来たサングラスの男性です。ナニカや怪異について詳しく、ハムスターを連れて歩いています。
アニメ『光が死んだ夏』で田中役を演じるのは、声優の小林親弘さん。小林さんが演じているアニメキャラクターとしては、『ゴールデンカムイ』杉元佐一役、『転生したらスライムだった件』ランガ役、『地獄楽』山田浅ェ門士遠役などがあります。
(C)モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会
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