【写真・画像】成功した経営者はどうやって自分の子どもに「貧しさ」を教えるのか?「あえて小3から携帯」「東南アジアに連れて行く」…方法を議論 1枚目
【映像】古舘伊知郎が「立派だ」と驚嘆した瞬間

 実績のある経営者が日本の課題に挑む全く新しい「実績重視」の提言トーク番組、ABEMAFor JAPAN シーズン3 #14』が7月11日に配信。「貧しさから培われるもの」を議論した。

【映像】古舘伊知郎が「立派だ」と驚嘆した瞬間

 株式会社新栄建設代表取締役 阿部将氏は「裕福は成長の邪魔」として以下のように述べた。

「子どもは可愛いが甘やかすだけではその子のためにはならない。自立心が小さい時から育っていれば、何か起きた時にガタガタと崩れない。例えば、洗濯物を3日間畳んだら500円あげるなど『欲しいのであれば対価は必要』と教えるべきだ」

 阿部氏は自身も母子家庭で育ち「なんとか同級生と同じ土俵に乗りたいと考えてきた」と振り返る。そんな阿部氏は今の時代について「言葉汚く言えばぬるい」と指摘。「僕の建設業界でもそうだが、手を上げて、率先して前に出る人が少なくなってきている。大きく言えば日本が悪くなっていくのではと。だんだんぬるま湯に浸かっているのでは」と警鐘を鳴らした。

 この発言を受けて、株式会社Blue 代表取締役 安住宗一郎氏は「僕も娘が2人いるが、やはり『お菓子が欲しい』などは日常的にある。これを我慢させることは絶対に必要。『欲しいものが手に入らない環境もあるんだ』と認識させるべきで、『では手に入れるためにはどうしたらいいのか』と考える知恵をつけさせることも必要だ」と述べた。

 株式会社グロウアップパートナーズ 代表取締役 浮島達雄氏は「小学3年、4年生の子どもにもう携帯を与えている。新しいテクノロジーはどんどん学んでほしい」と話す。その一方で「貧しさは全然経験していないが知る必要性はあると思っている。これからは東南アジアなどに連れて行って、現地を見て、自分たちがどういう状況なのかを把握してほしい」と展望を語った。

 この発言に番組MCの古舘伊知郎は「立派だ」と驚嘆した。
 

#2:石丸伸二に聞きたい! - For JAPAN - シーズン3
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