■海外への依存脱却が命題とも

 海外に食料を依存することと医療費増加の問題も関連づけ、大きな課題と認識をしている。「日本が戦争に負け、占領憲法下でMAS条約を締結したことで小麦を食べ、植物油を使い、乳製品を摂らなければいけなくなった。だから、それまでご飯だった給食が突然パン食にもなった」。

 吉野氏は根本の理由を、日本国憲法にGHQが関わったことでいろいろな不平等条約が結ばれていると語る。「日本国憲法の98条2項に、憲法よりも海外の条約を優先しなさいというのがある。これをやめない限りアメリカ軍も占領しているし、病気も増え続けるし、ワクチンも打ち続けなくてはいけない」。

 最後に党の今後については、自身が所属していた参政党が国政政党にもなったが、それ以上に「与党を目指す」と断言した。「NHK党だって諸派からスタートして国政政党になった。山本太郎さん(れいわ新選組)も同じ。だから諸派でいようなんて思っていないし、本気で与党になろうと思っているし、党もものすごい勢いで成長している」と述べていた。
(『ABEMA Prime』より)
 

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