【写真・画像】“悪童”レオ、千葉のギャング元最高幹部を渾身の右フックで粉砕 1枚目
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 ブレイキングダウン出禁経験のある“悪童“と、関東のギャンググループ元最高幹部がリング上で対戦。延長戦までもつれた結末は、「渾身の右フック」が決定打となりレオに軍配が上がった。

【画像】レオの渾身の右フックが炸裂する様子(複数カット)

 朝倉未来がCEOを務める1分間最強を決める格闘技イベント『BreakingDown16』が13日に大阪・おおきにアリーナ舞洲で開催。第7試合バンタム級ワンマッチキックルールで、レオと内藤裕が対戦し、レオが5-0の判定勝ちを収めた。

 オーディションから乱闘を巻き起こすなど、バチバチに火花を散らしてきた2人。過去にブレイキングダウンを“出禁”になったこともある悪童・レオと対戦するのは、1990年代初めから半ばにかけて活動していた千葉のギャンググループ「KGB」の最高幹部として、他グループとの抗争中に刃物で刺したことから“人刺し裕”の異名も持つ内藤。

 内藤は朝倉兄弟の名が広まるきっかけとなった格闘技イベント『THE OUTSIDER』にも出場しており、朝倉海が負けた渋谷莉孔に判定勝ちするという実績も残している。

 前日計量のコメントでは、酒に溺れ、膵炎を5回経験したという内藤が「諦めない気持ちを世の中の人に伝えたくて上がってきました。レオ君、リングで明日待ってるから」と優しい口調で呼びかけも、レオが「お前あんま調子のんなよ、ハゲがよ。なんやねんKGBって、AKBかよ。粋がんなよ」と一蹴。徐々に両者はヒートアップし、再び乱闘。レオは止めに入ったセキュリティに頭突きするなどの暴挙に出ていた。

 そんな二人の対戦は、意外にもお互い距離を取った穏やかなスタート。それでもレオが隙を見て飛び込み、内藤もカウンターを合わせるなど、ヒリヒリした時間が続く。途中内藤の右フックを被弾したレオの鼻や口から流血はあったものの、決定打は出ず延長戦に突入。再びゴングが鳴ると一転して打ち合いに突入。するとレオの右フックが内藤の顔面をまともにとらえ、リングに尻もちをつきダウン。年齢差約30歳の“新旧悪童対決”は、レオに軍配が上がった。

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