番組内でABEMAのWWE解説・堀江ガンツは“ソル・スナッチャー”について「本当にすごい技。一度見ただけではどういう技かわからないほどの高度な空中殺法」と解説。この技は、ロープを利用したスプリングボードを踏み台に、空中でフロントフリップしながらカッターを繰り出す、元体操選手のソルならではの超高難度な技だ。
攻勢に出たノリノリのシャーロットのカウンターを取る超高速“ソル・スナッチャー”に、彼女の実力を知るファンからは「おおお」「出たあ」と歓声が上がり、初めて目の当たりにしたファンからは「すげえ」「何?今の!」「この技すごい」と驚きの声が続出。よりによって女子王座12度の“生ける伝説”を一撃で沈めたシーンに、実況席も「シャーロットに決めましたよ!」と興奮ぎみだった。
この攻撃で一気に勢いに乗ったソル&ザリアだが、この日もNXTで再三問題となっていた連携ミスからスピアーによる“同士討ち”が発生。このアクシデントを皮切りに分断され、最後はラケルがソルを捕まえ、必殺のテハーナ・ボムでピンフォールし防衛に成功。驚きのフィニッシャー披露と試合を席巻した“ゾルーカ”だが、タイトル戴冠はならなかった。
(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)
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