高温といえば、NITEが夏場の車のダッシュボードにモバイルバッテリーを放置するとどうなるかの実験を行った。本体が徐々に膨らんでいき、煙が上がって数秒後に激しく発火。ダッシュボード全体にまで広がった。
リチウムイオン電池は、熱や衝撃に弱く、過度な充電や落下などを繰り返すと劣化し、内部に可燃性のガスがたまり膨張。発火する可能性もあるのだという。
調査機関によると、モバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池が搭載された製品による事故は年々増加。2024年までの5年間で1860件発生し、8割以上が火災につながっている。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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