■「若い人に知ってもらうことが大事」「視野に入ってないことを脱却する」

直近の選挙と統勢
拡大する

 日本共産党が、毎回の選挙で統制が拡大していないことについては、「2014年、15年の安保法制の強行採決以降、日本共産党が国政選挙で、多くの選挙区で、いつも全部出すが、出さずに共闘で政治を変える。自民党、公明党の政治を終わらせるために、(党への)票が減るが、あえて出さない。本当に政治を変えたくないと思っていたら、そこまでやらない。我々は本気だ」と主張する。

 情勢調査の結果には、「もっと上に行ってほしい」といい、「私はYoutube、Xなどをやっているが、まだまだTikTokやInstagramなどで露出しないといけない。そこの戦略をもっと立てないといけない」。

 また、「もっと若い人に日本共産党を知ってもらうことが大事。やっぱり『イメージが沸かない』、『日本共産党が何を言っているかわからない』。視野に入ってないことを、まず脱却することが大事だ」と語る。

 しんぶん赤旗については、「役割がものすごく大きく、去年の総選挙であのような結果が出たのも、赤旗の裏金スクープがあったからだと思う。大体みんな紙で見ているが、今は電子版もできて、しんぶん赤旗日曜版がある。日本で一番読まれている週刊紙だ」と紹介した。

(『ABEMA Prime』より)

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