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【映像】音がヤバイ…左ハイ衝撃KO
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 地元ファイターがトップランカーに挑んだ試合で衝撃のKO決着。狙いすました左ハイ一蹴に頭蓋骨が“バコッ”と鈍い音を立て、実況席も「骨の音がした…」と絶句するほどの衝撃光景だった。

【映像】音がヤバイ…左ハイ衝撃KO

 7月13日、マリンメッセ福岡B館で開催された『ECO信頼サービス株式会社 presents K-1 DONTAKU』で、兼田将暉(RKS顕修塾)と銀次(VAINQUEUR GYM)が対戦。一方的な展開で兼田が3ラウンド左ハイキックでKO勝利を収めた。

 K-1フェザー級戦線上位の兼田と、地元福岡を拠点とする銀次の大勝負。アップセットを演じれば一躍トップ戦線に躍り出ることができる銀次にとっては大一番となる。

 1ラウンド、サウスポーの兼田は、ゆったりした独特のフォームからプレッシャーをかけながら冷静に対応。対する銀次も距離を取りながらローキックやバックブローを織り交ぜて応戦する。兼田が銀次のフックを巧みにかわし、カウンターを着実に当てる展開が続く。

 2ラウンド、兼田の刺すようなジャブがことごとく当たる。強い圧力に抗う銀次だが、ラウンド中盤、踏み込んだところに兼田がカウンターで合わせ、最初のダウンを奪う。何とか立ち上がる銀次だが「一方的だ」「これは差があるな」「ドンピシャ」と兼田の技術の高さに驚きの声があがる。

 銀次もバックブローなど手札を切るが、ミドル、左ストレートと脱力しながら冷静沈着にこなす兼田はさらにダウンを追加。ゴングに救われるが、圧倒的な実力差を目の当たりにして「タオルじゃないの」「止めろよ」「もう危ないよ」など、ファンの声も多い。

 第3ラウンド、アグレッシブな姿勢を見せる銀次だが、兼田は変わらず淡々と打撃を追加。左右のフックなど激しい動きの相手を見切ったように、左ハイを振り抜く。“バコッ”と鈍い音とともに銀次はマットに手をつけたまま立てず、ここでゴングが打ち鳴らされた。

 目の覚めるようなハイにABEMAの解説・佐藤嘉洋は「骨の鈍い音がした、カツンと…」と唖然。ファンも「音が怖い」「そこでハイかよ…怖い」と騒然。ダメージの蓄積を心配する声も多く聞かれた。営の肩を借りて退場する銀次には「良く頑張った」の声も…。頭ごと刈られる衝撃のKOシーンに佐藤は改めて「スネの骨と頭蓋骨の…首元だとああはならない」と壮絶な“激突音”を振り返ると、実況席も「痛いなぁ…」と声を漏らしていた。
 

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