■「国民のために働く」
泉氏が国政に戻ってきた理由について、「国の政治がひどすぎる。国民生活が苦しいのに、どちらを向いて政治をしているのかという状況。きちんと国民の方を向いて、国民の生活がしやすくなるようにするのが政治家の仕事だ。国民はきちんと働いているのに、国会議員で働いている者が何人いるのかと思う。そのため、きちんと国政も国民のために働く。自分はそうありたいと思う」と語る。
無所属での当選となったが、今後の国会での活動や政党連携については、「市長は選挙に通れば市長として権限行使ができるが、国政はチームだ。やはり衆議院、参議院の過半数を意識して、大同団結のための役割を果たしたい。まずは、当選者と仲良くなりたい」。
さらに、「無党派からも支持を受けているが、自民党支持層からもかなりたくさん応援いただいている。やはり私のキーワードは生活をしっかり支えるのと、地域を大切にすること。共通の『生活が苦しい』、『地域が疲弊している』のを何とかするのは重なるテーマだと思う」と、党派を超えた連携の可能性を示唆した。
■「国民の生活を苦しめるような政治を終わらせる」
