【マイナビオールスターゲーム2025】パ・リーグ ー セ・リーグ（7月23日／京セラドーム大阪）
京セラドームで開催されたマイナビオールスターゲーム2025の第1戦の試合前に、ホームランダービー（本塁打競争）を開催。北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎が“美しすぎるアーチ”を連発し、明日の決勝戦に駒を進めた。
セ・パ両リーグ4選手ずつがファン投票で選出され、トーナメント方式でホームランキングを決定するホームランダービー。ルールは2分間球数無制限で、ホームラン数を競い、同点の場合は、1分間の延長戦を行う。
清宮は準々決勝で森下翔太（阪神）と対戦。先行の森下が1本に終わると、清宮は軽々と2本を放ち次のラウンドへと駒を進めた。すると準決勝では、頓宮裕真（オリックス）に勝利した佐藤輝明（阪神）と対戦。ホームランアーティスト同士の対決は、見応え満点の展開となる。まずは先行の佐藤がライトスタンド5階席に飛び込む1本目を放つと、残り1分を切ると猛チャージ。4連発を含む計6本でフィニッシュして終了した。
プレッシャーをかけられた格好の後攻の清宮だったが、前半1分は焦らず2本をスタンドイン。この時点で4本差があるため佐藤に軍配が上がると思われたが、ここからの披露した清宮のスイングが凄かった。
残り40秒から力みがない鮮やかなスイングで狙い澄ましたようなホームランを連発。30秒間の間に4連発を含む5本塁打を記録して佐藤を逆転。残り11秒を残して逆転し、6−7で清宮が明日の決勝進出を決めた。
ホームランアーティストらしい清宮の技あり弾の連発に、ホームランダービーを観戦したファンも熱狂。ABEMAのコメント欄やSNSのファンたちは「清宮えぐい」「軌道がアーチストなんよ」「美しすぎる」「やっぱ化け物」「絶対逆転できないと思ってたら余裕もってぶち抜いたw」「美しい軌道!!」「清宮は痩せて化けたなぁ」「気持ちい連発」など、清宮の美しすぎるホームランを絶賛するコメントが多く寄せられた。
準決勝を制した清宮は24日、横浜スタジアムで行われる決勝戦に進出し、DeNA・牧秀悟、中日・上林誠知、日本ハム・万波中正、日本ハム・フランミル・レイエスの勝者と対決する。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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