自民敗北は「半分“終わっていた部分”が明らかになった」 再生の道筋に河野太郎氏「“問題を解決する自民党”を示さないといけない」 ABEMA Prime 2025/07/24 09:00 拡大する 与党の歴史的な大敗で幕を閉じた、今回の参議院選挙。党内から“石破おろし”の気配も漂う中、自民党は“再生”できるのか。選対委員長代理の辞表を提出した河野太郎衆議院議員を迎え、『ABEMA Prime』で議論した。 河野氏は、2024年10月の衆院選に続き参議院でも過半数を失った現状に対し、「自民党としてけじめはしっかりつけなければいけない」とコメント。自身の辞表提出の理由について、候補者から「『自民党として何を実現するのか』を明確に早く出してほしい」という要望があったにもかかわらず、それを実現できなかった責任に対するものだと説明した。国民民主党が「手取りを増やす」という明確なメッセージで躍進したことと比較し、「自民党が何を訴えていたかというと、なんだかよくわからない。世の中に対する訴求力がなかった」ことがひとつの原因だとみる。 続きを読む