子どもたちが日常的に利用する身近な場所に潜む“不審者が続出する危険スポット”について、専門家が具体的な事例を交えて警鐘を鳴らした。
7月27日放送のABEMA『秘密のママ園』「建前爆破!まったり井戸端会議」では、「全ママが知るべき!不審者撃退術」をテーマに、総合危機管理アドバイザー・三沢おりえ氏が、不審者が集まりやすい“ヘンタイホイホイスポット”について解説した。
最も注意すべき場所として挙げられたのが「公園などのトイレ周辺のベンチ」。三沢氏は実際にあった事例として、「商業施設のフードコート近くのお手洗いのベンチに、子どものリュックを持った男性がずっと座り続けていた」ケースを紹介。「子どものリュックを持っているから、お父さんが待っているのかなと思って、フードコートの人が見ていたら、15分経っても20分経っても、そのまま。30分ぐらいして、不審に思って確認したら、実はお子様もいらっしゃらなくて、そういう目的で座っていた」と明かした。
こうした“ベンチ地蔵”と呼ばれる不審者は、トイレに1人で入る子どもを狙って待ち伏せしているという。「明らかにどこを狙っているかわかる」と三沢氏は警告し、「ベンチ地蔵がいたら、もうこいつは怪しいぞって警戒してください」と呼びかけた。
図書館や本屋も危険

