また、図書館や本屋も意外な危険スポットとして挙げられた。「盗撮だったり、今意外と増えている。お子さんが立ち読みや勉強で集中している時、大人がちょっと教えてあげないと、実は被害にあっている可能性が高い場所」と説明。子どもは集中していると周囲への警戒心が薄れがちで、知らないうちに盗撮被害に遭うケースが多いという。

 その他にも、人の目に届きづらい自転車置き場や階段の踊り場、歩道橋なども注意が必要なスポットとして紹介された。

 専門家は「普段何気なく利用している場所でも、不審者にとっては狙いやすいポイントになり得る。親子で危険な場所を共有し、子どもが1人でいる時の注意点を日頃から話し合うことが大切」と強調した。

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