この高さは驚異的！世界水泳AS、NABのアクロが圧巻 超ハイテンポ曲に合わせた演技に解説者「精密機器のよう」

　「世界水泳シンガポール2025」12日目が7月22日に行われ、アーティスティックスイミング（AS）チームテクニカル決勝でNeutral Athletes B（中立選手）が300.6183で銀メダルを獲得した。ハチャトゥリアンによるバレエ曲の名曲「剣の舞」に合わせた演技だったが、冒頭のアクロは水面から飛び出したとは思えないほどの高さ。さらに超ハイテンポのリズムに合わせた演技に対して、解説者からは「精密機器のよう」というコメントまで飛び出した。

【映像】まるで飛込競技！NABの高いアクロ

　演技冒頭だけ見れば、飛込競技のようだ。各チーム、最初に派手な大技アクロ（アクロバティック）を入れているが、NABの迫力は圧巻だった。水中で7人が土台を作り、1人を大きく水面から発射するが、頭から思い切り飛び出すと上空で大きく1回転半して頭から入水。この一発で会場の雰囲気をガラリと変えた。