人気漫画家・安田剛士氏による描き下ろしイラストが壁画に

 また、本展示に先駆けて、7月14日より会場となるOPENBASE SHIBUYAの外壁に、高さ約8メートルの特大壁画が登場している。人気漫画『DAYS』『青のミブロ』の作者・安田剛士氏による描き下ろしで、リバプールのプレミアリーグ優勝の歓喜と「Where Impossible Happens」の世界観を力強く表現。渋谷の中心に位置するこの巨大なビジュアルは、1ヵ月にわたり掲出され、来場者に物語の始まりを告げる象徴となる。

展示内容

1階:Where Impossible Happened: The Story So Far(不可能が現実になった場所――これまでの物語)

 リバプールFCとのパートナーシップの歩みを年表形式で紹介。『ブルーロック』とのコラボやリバプール現地での就職支援プログラム「Creative Works」、アンフィールド・スタジアムでの展示など、これまでの代表的な取り組みを振り返る。

地下1階:Where Impossible Happens(不可能が動き出す場所)

 リバプールFCの歴史を語るうえで欠かせない伝説の試合「イスタンブールの奇跡」(2005年UEFAチャンピオンズリーグ決勝・対ACミラン)から着想を得た、安田剛士氏による特別描き下ろし漫画を展示。3点差からの奇跡の大逆転として今なお語り継がれるこの試合をモチーフに、来場者はまるで自分がその主人公となったかのように、最後のPKを蹴ることができる。

 スタジアムの熱狂、ピッチ上の緊張、そして勝利の歓喜――。リアルとフィクション、映像と漫画が交錯する空間で、単なる視覚的没入を超えた“心のイマーシブ体験”が届けられる。

 また、来場者全員に本展示限定のオリジナルステッカーをプレゼントされる。

【写真・画像】リバプールFC来日!「Where Impossible Happens」展開催 3枚目
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