「世界水泳シンガポール2025」17日目が7月27日に行われ、ハイダイビング男子決勝ではコンスタンティン・ポポビッチ(ルーマニア)が408.70点で銅メダルを獲得した。
36歳、飛込10mにも出場する“デュアルダイバー”のコンスタンティン・ポポビッチ(ルーマニア)がラウンド5で圧巻の空中演技を披露した。
挑戦したのは難易度5.8の『5286B』。独特の長いルーティンの後、突如後ろ向きに飛び込むと空中で3回身体を捻り、さらに両脚を抱えて4回転。力強い空中演技の後、ノースプラッシュで入水した。
解説の寺内健氏は「素晴らしい。いいですね。ちょっと余裕がない演技だったんすが、ノースプラッシュは決めてくれました」と一連の演技を評価。「胸のあたりに水が少し当たってしまうような入水でしたが、とはいえ空中演技素晴らしいです。1人だけ異次元です」と褒め称えた。
3回捻り&4回転からの入水は...
