“見えない”ところから変則的すぎる右ハイキック、衝撃ダウンに放送席騒然 「変な軌道」「あの距離で当たるのが凄い」ゼロ距離から戦慄の“一撃”

　デビュー戦の新人選手が見せた“死角から飛んでくる“右ハイキックに実況席も「何が当たったか分かってなかったと思う」と騒然。元キック世界王者を父に持つ若手ファイターが初参戦で強烈なインパクトを残した。
　7月25日、後楽園ホールで行われた「RISE190」。雅志（RIKIX）と金沢ごりちゅう光輝（AXGYM）の試合は、ローブローによるダメージで雅志が棄権し、金沢がTKO勝利。アクシデントによる決着となったが、元キック世界王者を父に持つその片鱗を随所に見せ、会場をどよめかせた。