13歳で被爆、目に焼きつく4歳の甥の姿「小さな体は溶けて黒い肉の塊に」 サーロー節子さん「なぜ核廃絶ができないのか」世界中で伝え続ける原爆の記憶 テレメンタリー 2025/07/31 07:00 拡大する サーロー節子さん(92) カナダ在住の被爆者、サーロー節子さん(92)。広島で中村節子として生まれた彼女は、13歳のときに被爆。その後、世界各国で自身の被爆体験を語り続け、2017年には核兵器禁止条約の成立に大きく貢献したとして、ノーベル平和賞授賞式の壇上に上がった。 ともに声を上げてきた被爆者が志半ばで亡くなっていく中、92歳になった今も「声を上げることをやめるわけにはいかない」と世界中で活動を続ける。現地カナダでサーローさんの「過去と今」を探った。 続きを読む