テレメンタリーのニュース

大渋滞の可能性も… 事故が起きた時、本当に避難できるのか? 女川原発を抱える牡鹿半島の住民たちの拭えぬ不安

大渋滞の可能性も… 事故が起きた時、本当に避難できるのか? 女川原発を抱える牡鹿半島の住民たちの拭えぬ不安

東京電力・福島第一原発事故の後、政府は全国の原発から30km圏内の自治体に対し、避難先や経路を盛り込んだ避難計画の策定を義務付けた。しかし今、その実効性が大きな課題になっている。 ・【映像】テレメンタリー『拭えぬ不安 避難計画~福島の教訓はどこに~』

黒板に漢字をすらすらと書き、生徒の声を聞き分ける… 両目の視力を失い、それでも猛特訓の末に教壇に復帰した異色の国語教師

黒板に漢字をすらすらと書き、生徒の声を聞き分ける… 両目の視力を失い、それでも猛特訓の末に教壇に復帰した異色の国語教師

「目の見えないやつがどうやって授業やるの?ってご心配だったらば、いつでも授業参観していただければと思います」。両目の視力を失っても教壇に立ち続ける国語教師がいる。見えなくてもできる。いや、見えないからこそ、教えられることがある。入学時から共に歩んできた71人の生徒たちは今年、中学3年生になった。 …

「それでも日本で就職して、日本で暮らしたい…」コロナ禍で夢が閉ざされようとする中、もがき続けた2人の留学生

「それでも日本で就職して、日本で暮らしたい…」コロナ禍で夢が閉ざされようとする中、もがき続けた2人の留学生

2020年春。外国人留学生の誰もがかつてない困難に直面していた。緊急事態宣言が発出されてから3日、留学生支援などを行う一般社団法人「YOU MAKE IT」(福岡市)が開催したオンライン相談会では、「バイトできない。でも帰国もできない」「就労ビザのために仕事も見つけることもやらないといけないので……

「なんで被害者ばっかりこんな思いしなあかんのかなと」「涙ながらに訴えたこと、またイチからなん?」度重なる不可解な検察の対応に苦しむ性暴力被害者

「なんで被害者ばっかりこんな思いしなあかんのかなと」「涙ながらに訴えたこと、またイチからなん?」度重なる不可解な検察の対応に苦しむ性暴力被害者

※本記事では、性暴力の実態を伝えるため、被害について具体的な証言が出てきます。フラッシュバック等の症状がある方はご注意ください。 検察が一度不起訴にしたあるわいせつ事件について、異例の再捜査が進められている。2018年1月17日の夜、マンションの一室で営まれていたアロママッサージ店でのことだった。…

授業、運動会、いじめ…コロナ禍の1年で変わる児童と担任教師の関係~長野市の教室から~

授業、運動会、いじめ…コロナ禍の1年で変わる児童と担任教師の関係~長野市の教室から~

「6年生になってやっと学校に行けると思ったけど、またこうなるからちょっと悲しい」「また休校になっちゃって残念です」。 ・【映像】テレメンタリー『コロナは「学び」を変えた』 その日は突然やってきた。去年4月9日、長野市の小学校で2週間の臨時休校が伝えられた。新型コロナウイルスの感染拡大で3月が休校に…

「脅し文句を使いますね。将棋で言うたら“歩”と一緒ですよ」“捨て駒”にされ命を絶った若者も…「闇バイト」当事者たちの証言

「脅し文句を使いますね。将棋で言うたら“歩”と一緒ですよ」“捨て駒”にされ命を絶った若者も…「闇バイト」当事者たちの証言

「初心者大歓迎」「報酬は1人100万円」「人生逆転」。SNSにはびこる、そんな言葉や高額報酬に目が眩んだ若者たちが手を染め、逮捕されるケースが後を絶たない。いわゆる“闇バイト”だ。 明るく優しかったはずの友人が一転、どん底へ。中には自殺した若者も。一方、彼らを騙し、脅し、利用してきた元指示役の男は…

働き盛りで誰もがなりうる「若年性認知症」に… “今まで”が変わっても、希望を持つ家族の“日常”

働き盛りで誰もがなりうる「若年性認知症」に… “今まで”が変わっても、希望を持つ家族の“日常”

2020年10月、長崎県諫早市、デイケアセンター・Hyggeに歌声が響く。溝上文徳さん(56)の声だ。横には妻の由佳さん(52)が寄り添う。 由佳さんが最初に異変を感じたのは、文徳さんが53歳の時だった。それまで文徳さんは、建設業の仕事と、遊び一筋で宵越しの金は持たないような、豪放磊落な性格だった。…

世界に名を馳せる“ぶどうの町”にするために…農家になる運命を背負った男性が、人生をかけて挑む“地域再生”

世界に名を馳せる“ぶどうの町”にするために…農家になる運命を背負った男性が、人生をかけて挑む“地域再生”

ぶどうの町に生まれ、ぶどう農家になることが当たり前だった。大学卒業後にぶどう農家を継いだ宮田宗武さん(45)は「農業イヤなんですよね。生まれたときから農家なんで」と語りながらも、疲弊していくふるさとのために動かざるを得なかった。 【映像】ぶどう農家になる運命を背負った男性が挑む“地域再生” 「夢で…

“仏法で国際貢献を”巣鴨プリズンの教誨師が肉声テープに語り残した、刑場へ向かうA級戦犯たち

“仏法で国際貢献を”巣鴨プリズンの教誨師が肉声テープに語り残した、刑場へ向かうA級戦犯たち

東京・池袋にあった、戦争責任を問われた、いわゆる“戦犯”の収容施設「巣鴨プリズン」。ここで「A級戦犯」として処刑された東條英機元首相ら7人を見送ったのが、僧侶の花山信勝(はなやま・しんしょう)だ。 【映像】巣鴨プリズンの教誨師が語り残した、刑場へ向かうA級戦犯たち

“震災の記憶を次世代へ” 絵でつなぐ、「神戸」と「東北」の決意

“震災の記憶を次世代へ” 絵でつなぐ、「神戸」と「東北」の決意

神戸の絵画教室「アトリエ・太陽の子」で集まった子どもたちに語られるのは、震災の記憶だ。教室を開く中嶋洋子さんは「突然来ます!突然。本当に、阪神淡路大震災の時も、東日本大震災の時も、突然です」「あの日、あの時、あの場所にね、もしも私がいたならば。想像力を働かせて、絵にします」と、熱の込もった声で子ど…

震災と原発事故で家族も土地も奪われ…除染廃棄物はどこに?10年経っても課題山積、古里・フクシマの復興

震災と原発事故で家族も土地も奪われ…除染廃棄物はどこに?10年経っても課題山積、古里・フクシマの復興

2010年4月、東京電力福島第一原発がある、福島県大熊町。住民が撮影した映像は、どこにでも見られる、穏やかな風景だった。 【映像】10年経っても課題山積、フクシマの除染廃棄物はどこに? それから、11年後、多くのブルドーザーが行き交い、大規模な工事が行われる。かつては広い田んぼなどが広がっていたこ…

本当は多くの犠牲があった「釜石の奇跡」…それでも「命てんでんこ」…3.11を生き延びた人々が抱え続ける“葛藤”

本当は多くの犠牲があった「釜石の奇跡」…それでも「命てんでんこ」…3.11を生き延びた人々が抱え続ける“葛藤”

地震があったら津波に備え迷わず逃げる。あなたには、本当にそれができるだろうか。10年前の3月11日、津波の恐ろしさを知る人たちでさえ、避難の難しさに直面していた。 【映像】3.11を生き延びた人々が抱え続ける“葛藤” 生き残った人々の胸には「『命てんでんこ(自分の命は自分で守れ)』って分かっていて…

「迎えに行く夢は見るけど、一緒にいる夢は見ねえんだなあ」 津波で妻と両親を失った父、3人の子と歩んだ10年

「迎えに行く夢は見るけど、一緒にいる夢は見ねえんだなあ」 津波で妻と両親を失った父、3人の子と歩んだ10年

「今日のメニューは肉じゃがです。あとは思い付きで。なおちゃんはキノコが食べれない、エビも食べれない。あとゆーちゃんは見たことないもの食べないし。面倒くさいんですよね、何でも食べないから」 そうつぶやきながらキッチンに立ち、家族4人分の晩ごはんを作るのは、鈴木家の長男・智博さん(21)。ここ1年でめ…

人を恐れない“神の鳥”をどう守り抜く? ニホンライチョウ「復活作戦」が始動!

人を恐れない“神の鳥”をどう守り抜く? ニホンライチョウ「復活作戦」が始動!

標高3000m級の山々が連なる中央アルプス。卵を産んだのは、木曽駒ケ岳に1羽だけ生息している、雌のライチョウだ。餌を取るために巣を離れている。 【映像】“神の鳥”を守る「復活作戦」の詳細 「じゃあ、有精卵入れますよ」と声をかけながら作業を続ける。巣に置いているのは、別の雌が産んだ有精卵だ。ふ化して…

「私の命をつないでいって」がんと闘う画家・伊藤さんがキャンバスに込めた思いとは?

「私の命をつないでいって」がんと闘う画家・伊藤さんがキャンバスに込めた思いとは?

日本有数の桜の名所、青森・弘前公園。毎年、この桜を一目見ようと全国から多くの観光客が訪れる。だが、今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため120年以上の歴史の中で初めて全面閉鎖となった。 この弘前公園の桜を描いているのは画家・伊藤寛さん、50歳(当時)だ。伊藤さんは大腸と肝臓にがんを患っている…

日本中の”核のごみ”を引き受ける覚悟は?選択を迫られる北海道の2つの町「寿都町」と「神恵内村」

日本中の”核のごみ”を引き受ける覚悟は?選択を迫られる北海道の2つの町「寿都町」と「神恵内村」

「高レベル放射性廃棄物“核のごみ”を、どこで処分をするのか」。その議論は、突然動き始めた。北海道の小さな2つの町「寿都町」と「神恵内村」が、核のごみの処分場を選ぶ調査に名乗りを上げた。だが町民からは「NOと言わなければ誰が言うんですか!」や「過疎を取るか核を取るか、それだけだ!」などの声が上がる。…

祖父が学び、終戦とともに消えた「建国大学」…理想を抱いて満州に集まった若きエリートたちが見つけたものとは?元学生たちを取材

祖父が学び、終戦とともに消えた「建国大学」…理想を抱いて満州に集まった若きエリートたちが見つけたものとは?元学生たちを取材

私の名前は丘文奈。両親は中国出身で、日本と中国を行き来しながら育ちました。今はABCテレビで記者をしています。 父・邱海涛(65)が見せてくれた、26年前の写真。それは亡き祖父・邱来伝(享年79)が勉強していた建国大学という大学の同窓会の写真でした。中国語と日本語を流ちょうに話し、遊びに行くといつ…

被害総額1億円超、家族とも離れ…それでも地域と仲間のために立ち上がったリンゴ農家

被害総額1億円超、家族とも離れ…それでも地域と仲間のために立ち上がったリンゴ農家

「本当にやりたくないよね。“商品”を捨ててるんだからね…」「はぁ…それにしても良い色してんな。頭にくる」。 長野市で70年以上続く「中村農園」の3代目、中村太士さん(38)は、2.7ヘクタールの土地で栽培し、収穫を目前に控えたリンゴが全滅した。2019年10月の台風19号による豪雨で千曲川が増水、…

感染・退職で51人いた職員が11人に激減、入所者の食事は1日2回に… 17人が死亡した介護老人保健施設の「介護崩壊」

感染・退職で51人いた職員が11人に激減、入所者の食事は1日2回に… 17人が死亡した介護老人保健施設の「介護崩壊」

「風邪ひかずに、ご飯食べてるのかなぁと思って…」。家族のことを気にかける男性(当時87)。去年11月に介護老人保健施設・茨戸アカシアハイツ(社会福祉法人札幌恵友会、札幌市)に入所し、リハビリに励んでいた。 しかし妻の待つ家に戻ったのは、男性の遺骨だけだった。「ひょこっと帰ってくるんじゃないかって。…

コロナで苦境に立つ鬼怒川の温泉旅館 再建を託された演劇人たちが作り上げた“わんことインスタ映え”の宿

コロナで苦境に立つ鬼怒川の温泉旅館 再建を託された演劇人たちが作り上げた“わんことインスタ映え”の宿

鬼怒川。その名の由来は諸説あるが、信ぴょう性が高いとされているのは、読んで字の如く「鬼が怒るように荒々しい流れ」というものだ。この地で温泉が掘り当てられたのは江戸時代の1691年。5代将軍・徳川綱吉により「生類憐みの令」が出された時代のことだ。 鬼怒川は日光東照宮や輪王寺など、日光の歴史をめぐる拠…

休業要請からの“復館”、新人監督の支援も再開…日本映画界を支え続けるミニシアター、コロナ禍との戦い

休業要請からの“復館”、新人監督の支援も再開…日本映画界を支え続けるミニシアター、コロナ禍との戦い

名古屋駅から歩いて2分、ビルの1階にある、定員51人の小さな映画館「シネマスコーレ」。狭いロビーには、映画界を支える監督や俳優たちが駆け出しの頃に残していった色紙が、ところ狭しと飾られている。 映画監督を交えたイベントを頻繁に開催するなど、映画と人、人と人の“近さ”が魅力の「シネマスコーレ」の魅力…

生まれ育った土地が好きだ。しかし再び同じような雨が降ったら…熊本豪雨の被災地で葛藤する人々

生まれ育った土地が好きだ。しかし再び同じような雨が降ったら…熊本豪雨の被災地で葛藤する人々

ここ数年、雨の降り方は明らかに変わった。「50年に一度」も、もはや珍しくはない。今年7月、そんな豪雨が再び列島を襲った。7県に大雨特別警報が出され、熊本県では日本三大急流の一つ・球磨川が氾濫、各所で水位が過去最高を記録した。流域は広範囲にわたって浸水、多くの人たちが取り残された。 球磨川に寄り添う…

全国屈指のダンス強豪校に立ちはだかったコロナ禍 ニューヨークを目指した部員たちと顧問教諭の300日

全国屈指のダンス強豪校に立ちはだかったコロナ禍 ニューヨークを目指した部員たちと顧問教諭の300日

全国屈指のダンス強豪校として知られる三重県松阪市にある三重高校ダンス部SERIOUS FLAVOR(シリアス・フレーバー)。 去年10月に行われた全国大会・環境大臣杯「全国高等学校Re-Style DANCE CUP!2019」では初優勝を飾り、「アポロシアター」(ニューヨーク)の舞台に立つという…

国防か、自然か…米軍訓練の移転計画に揺れる馬毛島 元住民、地権者、首長、経済界、それぞれの思惑は

国防か、自然か…米軍訓練の移転計画に揺れる馬毛島 元住民、地権者、首長、経済界、それぞれの思惑は

皆が「宝の島」と表現する、大隅諸島の馬毛島(鹿児島県西之表市)。だが、誰のための「宝の島」なのか。 イセエビやトコブシが豊富に獲れる漁場で育った元住民たち。島の自然と文化に価値を見出す人たち。開発のため、島のほとんどを買収し国に160億円で売却した元地権者。島をアメリカ軍の訓練施設として活用する計…

コロナ禍で仕事や家を失い、路上生活に… 仙台に集まる生活困窮者たち、その生活再建の実態

コロナ禍で仕事や家を失い、路上生活に… 仙台に集まる生活困窮者たち、その生活再建の実態

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、杜の都・仙台市内では仕事や住まいを失った生活困窮者が増加している。東北で職を失った人たちが、新たな仕事を探して、仙台に集まってくるのだ。 ・【映像】『ある日突然 仕事も家も ~コロナに奪われた日常~』(ナレーター:大友康平) 「“家に居なさい、ステイホーム”ら…

上陸できなかったイージス・アショア 地元に残った不信感、分断、イノシシよけの電気柵…

上陸できなかったイージス・アショア 地元に残った不信感、分断、イノシシよけの電気柵…

日本海に面する人口およそ3200人の小さな町・山口県阿武町。基幹産業は農業だ。そんな阿武町で特産品のスイカを育てる原スミ子さん(77)の自宅の裏山は、「イージス・アショア」の配備候補地とされた。 ・【動画で見る】盾はスイカも守れない~上陸できなかったイージス~ 日本の「弾道ミサイル防衛能力」を飛躍…