【写真・画像】橋下徹氏「軸がある者同士だと建設的な議論になる」…“決断”をめぐり経営者と議論 1枚目
【映像】古舘伊知郎が感心した瞬間

 実績のある経営者が日本の課題に挑む全く新しい「実績重視」の提言トーク番組、ABEMAFor JAPAN シーズン3 #17』が8月1日に配信。「決断の軸」について議論した。

【映像】古舘伊知郎が感心した瞬間

 医療法人社団筑三会 理事長 鈴木隆二氏は「僕の軸は『患者さんに良い方』」と主張した。

「『医療』と『経営』の両方を伸ばすことはなかなか難しく、医療の質を上げると経営で落ちる部分があり、経営を上げると医療の質が落ちる側面がある。質を取るか、量を取るか、汎化と特化のどちらを取るのか、常に葛藤しながら病院を回している。例えば今話題の『医療のDX化』も果たして患者さんにとって本当に良いことなのか見極めた上で判断すべきだ」

 これに対し、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「僕が知事・市長だった時は、けっして患者さんを無視していたわけではないが『大阪府の行政の軸』で、いかに医療を効率化するか、税をいかに効率的に使うかという視点で見ていた。だから僕が現職だったら鈴木さんとぶつかる場面はたくさんあったと思う。一方で、軸がある者同士だと建設的な議論になる。『その軸で言っているのか』という理解が相互にあれば、どこかできちんと建設的にまとまる」と述べた。

 番組MCの古舘伊知郎は「軸があってこその落としどころだ」と感心した。
 

#2:石丸伸二に聞きたい! - For JAPAN - シーズン3
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