実績のある経営者が日本の課題に挑む全く新しい「実績重視」の提言トーク番組、ABEMA『For JAPAN シーズン3 #17』が8月1日に配信。「逃げること」について議論した。
株式会社群馬建水代表取締役 宮沢勝富士氏は「私は一度社長から逃げた」と打ち明けた。
「私の父も母も病気を患い、先代の祖父も私が高校生の時に脳梗塞で急に倒れてしまった。そこで私は高校卒業と同時に会社に入社したのだが失敗ばかりで仕事も面白くなかった。だから憧れていたボートレーサーやオートレーサーにチャレンジした」
だが宮沢氏は「不合格」に。その結果、「スイッチが入り」仕事に打ち込んだという。
この話を聞いた元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「それは逃げていないと思う」として以下のように述べた。
「それは少し寄り道をしたということだと思う。いろいろな第一線で活躍してる人と話をした経験則として、35歳ぐらいまでにストレスがかかった中でチャレンジすることによって『チャンスを掴む力』が強化されると思っている。だから少し方向を変えて、チャレンジ精神を持ちながら、しんどいことにもアタックしていくことをやり続けているのであれば、けっしてそれは逃げたことにはならないと思う」


