【明治安田J2リーグ】V・ファーレン長崎 0ー0 ベガルタ仙台(8月2日/PEACE STADIUM Connected by SoftBank)
V・ファーレン長崎のMF澤田崇が、ペナルティーエリアに抜け出して相手GKと交錯。先にボールに触っていた中で、腹部に相手GKの脚が入ったが、ホイッスルは鳴らず。非常に危険なプレーにもかかわらず、ノーファウル判定だったことにファンは怒りを感じている。
危険な接触プレーが発生したのは、長崎がJ2リーグ第24節でベガルタ仙台と対戦した前半3分のことだ。
澤田が左サイドからのダイアゴナルランで、MFマテウス・ジェズスのスルーパスを引き出し、仙台DF真瀬拓海とDF井上詩音の間からボックス内に抜け出した。バウンドにうまく合わせて右足でボールを触った瞬間、飛び出してきた仙台のGK林彰洋と激突。空中で飛び蹴りを食らうような形となり、ピッチに倒れ込んだ。
澤田は腹部を抑えながら悶絶、林も足を抑えてうずくまった。非常に危険なプレーだったが、ファウルの笛は鳴らず。立ち上がることができない両者の様子を見た主審は試合を中断し、医療スタッフを要請した。
リプレイを確認「どちらもボールに向かっていたように...」




