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【映像】空手の“一撃”、のたうち回る悶絶KO
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 空手由来の“一撃”必殺キックに、対戦相手はマウスピースを吐き出し、のたうち回って大悶絶。まるで漫画のワンシーンのような戦慄のKO劇にファンからは「肋骨が折れた?」「肝臓に刺さってる」と痛々しいコメントが相次いだ。

【映像】空手の“一撃”、のたうち回る悶絶KO

 8月2日、東京・大田区総合体育館で開催された「ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」で、山﨑一央(TEAM TEPPEN)と新井雄大(TARGET)が対戦。3ラウンド、山﨑が鋭い三日月蹴りでKO勝利を収めた。

 25歳同士の一戦。極真出身の山﨑は前回判定負け、RISE3戦目の新井も2連敗と、共に生き残りを懸けた試合となった。序盤は互いにローやミドルを飛ばす遠距離のキック合戦。山﨑の重いカーフに対し、後半は新井もバックブローやローで反撃し、譲らぬままラウンドを終える。

 2ラウンドも距離を取り合う展開が続くが、終了間際の残り40秒、至近距離での打ち合いから山﨑が下から突き上げるような左ストレートをヒットさせ、右、左を続けて合わせると新井が腰から崩れ落ちてダウン。クリンチでしのぎながらも何とかラウンドを凌いだ。

 3ラウンド、後がない新井がアグレッシブに攻めるが、山﨑は冷静に対処。まずは軽いボディへの蹴りで動きを止めると、同じモーションから繰り出した左の三日月蹴りをボディに突き刺す。これが効いた新井は、その場でマットにのたうちまわって悶絶、レフェリーが試合をストップした。

 蹴りがボディにめり込むシーンを目にしたファンも騒然。「効いたぁ」「肋骨折ったか」「綺麗に刺さったな」「全部効かされた」と反応。ABEMAのゲスト解説・大﨑孔稀は「今のぶっ刺さってましたね…」と苦笑い。

 現役時代、三日月蹴りの使い手として知られる解説の一馬も「腹筋の筋肉がないところに入りましたね。あれは立てない」と痛みを代弁。蹴りが刺さった瞬間を捉えたスローリプレイでは、新井が痛みに耐えきれずマウスピースを吐き出す壮絶なシーンが映し出されると「うわー痛そう」「肝臓に刺さってる」といった声があがった。

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