――歌劇団の男役トップスターである一輝とは違う形の役者として、四帝を目指すということですね。

青山:難しそう!

――そんな一輝役の天海さんはいかがでしょうか?

天海:私はけっこう頼られたいタイプなので、そこは優と近い部分がありそうだと思っています。なので、相手が苦手なことを率先してやることで、言い方は悪いですけれど根本から掌握していきたいですね。やっぱりできないことをサポートしてくれる人ってすごく大切じゃないですか。衣食住を全て任せられるような。

日向:優のことだ!

天海:でも私は、優ほど心広くやってあげられるかどうか……優と一緒と言われると、ちょっと違うのかなって。優は心が綺麗だけど、私の方は魂胆があるというか(笑)。

――自分の目的のためにやっている自覚があるかないかということでしょうか?

天海:そうです。何かをやってあげているという言い方は嫌ですけれど、相手にとって自分は必要だよねと思ってもらって懐いてもらうためには、相手ができないことをやって気を許してもらうのがいいかなって(笑)。

――三姉妹にとって必要な存在になるという点は、優のやり方に近いですね。

天海:依存させましょう

古賀:なんてことだ!

「シンデレラみたいですね(笑)」
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