【明治安田J2リーグ】ジェフユナイテッド千葉 2-2 いわきFC(8月2日/フクダ電子アリーナ)
故意ではなかったとはいえかなり危険なプレーだった。ジェフユナイテッド千葉のFW呉屋大翔がハイボールに足を出したところに、いわきFCのDF堂鼻起暉が頭から突っ込んで接触。大事には至らなかったが、一歩間違えると大事故につながりかねないシーンにファンが騒然となった。
千葉は明治安田J2リーグ第24節でいわきをホームに迎えた。ベンチスタートだった呉屋は、0ー1のビハインドで迎えた後半開始からピッチに登場。問題のシーンは55分だった。
自陣からのロングフィードに対して、最前線の呉屋が反応。DF白井陽貴との競り合いを制して裏に抜け出すと、バウンドしたボールに対して足を上げてコントロールしようとした。そこへ堂鼻が頭から突っ込んできたところで接触。堂鼻が頭を抑えて倒れ込むと、須谷雄三主審は笛を吹いてプレーを止め、すぐに呉屋にイエローカードを提示した。
解説を務めた田中裕介氏は最初「ハイキックですかね?ボールを先に触ってるのは呉屋だったと思うので、千葉のベンチは少し怒っている」とコメントしていた。しかしリプレイを確認してみると、ボールを先に触ったのは堂鼻で、その後に呉屋のキックが側頭部にヒットしていた。すると田中氏は「あーこれは危険なプレーですね。足の裏を見せています」と、呉屋のファウルであると訂正した。
危険なプレーにSNSの反応は




