田久保市長を公職選挙法違反で刑事告発した建設会社社長・山口喜廣氏は「私は決して田久保さんと敵対しているわけでなく、本当に2人で話しながら新市長になったのだから、いろいろな意見交換をしながら、今後の伊東市を良くしていきましょうという話をした」と語る。

 田久保市長とは敵対していないという山口社長。なぜ告発まで踏み切ったのか。「7月2日の会見を見た中で、やっぱりこれでは田久保市長のままだと良くならないと、辞職した方がいいという風に思った。田久保さんと話した中に、メガソーラーの反対というのはいいと思うと。ただ、公共事業に反対という話になると、やっぱり老朽化した図書館を今後どうするのということになれば、新たに新築し直さなきゃいけない。僕としては、やはりそういう状況であれば、やるべきかなと思うし、当然議会も賛成している」と説明した。

「あたかも利権があるような話をしている」
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