当時、河西らAKB48メンバーは人気絶頂の時期だったが、ホリプロの大先輩である和田アキ子への挨拶は緊張感に満ちたものだったようだ。河西は「あんまりこう、キャーキャー若者がお願いしますって行くのもよくないなと思ったのもあって、「よろしくお願いします」っていう丁寧な姿勢で言ったんですけど」と、自分なりに考えた挨拶のあり方を説明。
しかし、「メイク中のアッコさんが『止めて』って、『1回でもやり直し』みたいな」と、和田アキ子から厳しい反応が返ってきたと明かし、「『そんな小さい声じゃ聞こえんやろ!!!』って、めっちゃ怒られて」と、強い口調で叱責された様子を再現した。
この厳しい指導を受け、河西は「で、もう1回出て、『失礼します!!よろしくお願いします!!』ってやったんですけど」と、その場でやり直し。「アッコさんの意図としては、多分新人だし、まだ若いんだから、キャピキャピ元気にやることが1番大事だった。ポリプロから来るっていうので楽しみにしてたのに、他の事務所の子よりも元気がなかった。これはよくないなと思って言ったんだよっていうことをすごい言ってくださって」と、後で説明を受けたという。
「なんか申し訳なさと悔しさと、いろんな感情」が入り混じったと語る河西。その感情の高ぶりは抑えきれず、「でも、そのあとエレベーターで号泣しました」と、人知れず涙を流したことを告白した。
この経験に対し、屋敷は「『かっこいい』と『怖い』でギリ『怖い』が勝ちましたね(笑)」とコメント。東ブクロも「泣かされたんやもんな(笑)」と、当時の河西の複雑な心境に共感を示した。
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