「フィジカルだけで押し切るなんてすごいことだ」と絶賛
BLANK2Yのメンバーとしてデビュー経験を持つスン・ホンユー(24歳)は、8人ずつのチームに分かれてパフォーマンスを披露する「1対1ランクバトル」で、東方神起「Rising Sun」チームのメインボーカルを務める。ところが喉に不調を感じたようで、マスクをつけたまま歌わずに練習を続けるホンユー。「今まで喉をかなり酷使してきました。ずっとステージを続けるという気持ちで歌っていたんですが、喉が潰れて声が全く出なくなってしまって…。どうすればいいのか悩んでいます」と肩を落とす。
宿舎でも咳をしているホンユー。マサトがハチミツを渡すなど、メンバーは彼を思いやる。本番を前に、マスターたちも「ほとんど声が出ないらしい」「大変なことになったね」とホンユーを心配し、ホンユーは「たとえ僕の喉が潰れてしまっても、最高のステージを作りたいです」と意気込んだ。
ステージに「Rising Sun」チームはブラックとレッドの情熱的な衣装を着て登場。ホンユーは最初の高音パートで少し苦しそうに声を出してしまい、「ああ、どうする?」と控室の練習生たちは心配そうに見守る。しかし中盤ではロングトーンを見事に決め、歓声が起こる。さらに終盤の2段高音パートでは、枯れたニュアンスはありながらもエモーショナルに歌いきり、練習生たちは立ち上がって「かっこいい!」「本当に感動した」「喉の調子が悪くても本当に圧倒したね」と称賛した。
マスターのソクフンは「声帯がくっつかない状態なのに、フィジカルだけで押し切ったね!それもすごいことだ」「とにかく声を出したね」と驚いたように語った。ステージを降りたホンユーは「僕がもっとちゃんとできていたら完璧なステージになったと思うので…本当に申し訳ない気持ちです。でも、僕以外のメンバーは全員素晴らしかったと思います」と、申し訳なさそうに語っていた。
結果、ホンユーはライバルチームのユセンとのメインボーカル対決を、105対71で勝利に収めた。(『BOYS II PLANET』/ABEMA K-POPチャンネル)
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