【明治安田J1リーグ】川崎フロンターレ 2-5 アビスパ福岡(8月9日/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)
【映像】ノーファウルorPK? OFRになったタックルの様子
退場者を2人出すような大荒れ試合で、この日2度目のVARが介入。神経をすり減らすような判定の連続に、解説者もファンも思わず主審に同情してしまう場面があった。
川崎フロンターレは9日、明治安田J1リーグ第25節でアビスパ福岡をホームに迎えた。1点リードで迎えた15分には、DFウレモヴィッチのプレーを巡ってVARが介入。レッドカードで退場となった。さらに2ー2で迎えた45+7分にはファンウェルメスケルケン際が2度目の警告で退場に。前半から荒れた一戦となった。
すると68分に問題のシーンを迎える。ボックス左で福岡MF藤本一輝が仕掛けたところに、川崎MF橘田健人が対応。橘田のタックルを受けて、藤本がボックス内で転倒した。
清水勇人主審は、橘田の正当なタックルだったとしてノーファウルで処理。しかしリプレイ映像が映されると、実況の桑原学氏や解説の林陵平氏、田邉草民氏の3人は揃ってファウルではないかとの見解を示した。そして田邉氏は「でも清水さんは嫌ですね。VAR見に行って、川崎のホームですし」と主審の心情を慮った。
当該のシーンについてはVARが介入し、清水主審は、VARとの交信の末にOFRを選択。ウレモヴィッチを退場と判断した際にもOFRをしており、この日2度目のビデオ判定となった。映像を確認した清水主審は、改めて橘田のファウルを取り、福岡にPKを与えている。
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