専業主婦のリアル
【映像】「収入ゼロで肩身が狭い…ご飯食べて申し訳ない」2年前に専業主婦を選んだ、35歳のあすかさん(実際の映像)
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 家事などの主婦業や育児に専念する「専業主婦」。それに対し、「働かないでいいからラクでいいよね」「お金を稼がず生産性がない」「これだけ女性が社会進出しているのに、なぜ専業主婦をしているの?」とネットでは、“専業主婦論争”が巻き起こっている。

【映像】「収入ゼロで肩身が狭い…ご飯食べて申し訳ない」2年前に専業主婦を選んだ、35歳のあすかさん(実際の映像)

 あすかさん(35)は、仕事と家事の両立に限界を感じ、2年前に専業主婦を選んだ。しかし、「専業主婦は直接的な稼ぎには繋がらない。収入がないことがダメな人みたいな。家事だけやってて、ご飯食べてて申し訳ない」と感じている。

 自らの意思で選択する人がいれば、やむを得ず主婦を選ぶ人もいる。専業主婦歴7年のみえさん(37)は「希望しておらず、しょうがなくやっているので、ずっとストレス」と話す。産まれてきた子どもに病気が見つかり「働く選択肢はなかった」という。「自分を見失う日々が続いている。選択肢がないことが一番苦しい」。

 かつては多数派だった「専業主婦」も、今や全体の3割を切っている。社会の変化と共に、消えゆく存在となるのか。『ABEMA Prime』では、専業主婦の当事者と考えた。

◼︎2年前に専業主婦を選んだ、あすかさん(35)
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