かつて多数派だった「専業主婦」は、今は全体の3割を切っている。専業主婦に対して、ネットでは「女性が社会進出できる時代になぜ専業主婦?」「お金を稼げず生産性がない」などの心ない声があがっている。そんな時代の変化を、コラムニストの河崎環氏が『ABEMA Prime』で振り返った。
【映像】「収入ゼロで肩身が狭い…ご飯食べて申し訳ない」2年前に専業主婦を選んだ、35歳のあすかさん(実際の映像)
河崎氏は、「1996年に第1子、2005年に第2子を産んでいるが、あの頃は専業主婦が正義だった。子供を産んだら専業主婦になって、家族のために尽くすのが当たり前の時代。そうでないお母さんをワーキングマザーと呼んでいたが、『ワーママはわがまま』と言われていた。私は2000年代からライターになったが、当時1番ヒットしたトピックは『専業主婦VSワーママ』。あとは、『PTAにおけるママ友同士の確執』を書くと、バンバン燃えた。なんでかというと、ワーママは専業主婦を責めたい、専業主婦はワーママを責めたい。それが2000年代だった」と振り返る。
しかし、「2010年代から変わってきた」
