学歴詐称疑惑で揺れる伊東市の田久保眞紀市長について、新潟市議を経験したこともある自民党の元衆議院議員・金子恵美氏が自身の考えを語った。
学歴詐称疑惑で揺れる田久保市長が初めて百条委員会に出頭し、卒業証書とされる書類は「チラ見せ」ではないと否定した。
「報道であるようなチラ見せといった事実はありません。19.2秒ほど見ていただいた」(田久保市長)
田久保市長の一連の騒動を受けて、金子氏は「メンタル強すぎ。コントみたいな議長とのやり取り。カメラみんな入っている中で、あれをやり取りずっとできるって、ちょっと違う意味でのメンタルの強さを感じた。『すみませんでした』ってやっていたら、こんなに長引いていない」と厳しくコメント。
加えて「学歴どうこうよりも、その後の対応に失望している人がどんどん増えている気がするので、改革してくれることを期待して入れた人からすると、そこじゃないのに、そこにこだわっているのも見誤ってしまったものが、今ずっと続いているという印象」と辛辣に語った。
「誠実な態度を示さないと信頼されない」
